ここ最近カメラブログかと思っちゃうほどカメラのことばっかり書きすぎました。
まぁバイクブログなのかと言われれば些か疑問であるものの、バイクのこともたまには書かないとね。
随分と間が開きましたが前回(
どんなバイクにも付くキャリアなんて作れんの? 作ってしまえ その1)のあらすじ
GSX-R1100に荷物(っていうか箱)を積みたいけどキャリア売ってない。
まぁバイクってそんなもんよね →
作ってしまえ。
というわけでホームセンターの駐車場で悪戦苦闘すること4時間。うまくいかない。
仕方ないので買った資材をもって帰宅、なんとなく組んでるうちに土台が完成する。

とりあえず余った材料で作ったキャリア(仮)
いやーだいぶ期間が開いてしまいました。書こう書こうと思っていたんですがなかなか書けず。
というわけで「キャリア制作 その2」です。
前述の作ったキャリア土台。問題はこれをどうバイクに固定するか。
フルカウルだと固定する場所がそもそも無い。なんとか見つけても干渉したり水平にならない。
そこで登場するのが配管工アイテム、
パイラック~~

パイラックというのはH鋼やアングルに噛ませて配管を支持したり吊ったりする定番アイテムなのです。
定番アイテムだけど住宅では使わないし、オフィスビルとかでも天井裏とかで使うものなので一般人が見ることはあんまりないと思います。

これをグラブバーと土台にかまして……
いける!というわけでとりあえず作ったキャリアを固定して箱をのっけてみた。
キャリアでかっ!!ちゃんとサイズ測らずに作ったから予想以上にデカイ。
試走テストしてみる。
モーメントが大きいから走ってるとグラグラして怖い。もう
グラッグラ揺れる。
パイラックの固定は外れる心配はなさそうだけど、アングルが繰り返し応力で破断の恐れあり。
剛性不足が如実に現れる結果に。
というわけで【自作キャリア Mark I】は改善の余地ありまくり。
やっぱり考えてるようには上手くいかないものです。
大きければいいってもんじゃない。
ちなみに【Mark I】は長辺600ミリ、短辺450ミリです。
参考にどうぞ。
さらに参考にするなら次回をお楽しみに。
改良に改良を重ねて、強度、剛性、サイズともに満足するものが出来ました。
なるべく早く書きたいものです。
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